これから氣をつけたいスキンケア
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院【併設：さくら整体院、心癒庵（ここゆあん）】 木藤です。
11月に入り空氣も乾燥しだすので、お肌の乾燥が氣になってきますよね。
肌は表皮、真皮、皮下組織からできています。
表皮は上から順に角質層、顆粒層、有棘層、基底層という細胞の集まりに
分けることができます。
基底層で新しい細胞が作られて約一ヶ月で上へと押し上げられます。
つまり肌の細胞は一ヶ月で生まれ変わるということです
（これをターンオーバーと言います）。
また、表皮の表面は皮脂の薄い膜があります。
表皮は体内環境と外部環境を隔てる重要な役割を担っています。
スキンケアの基本は、洗浄、清潔、保水、保湿、保護になります。
洗浄・清潔は文字通り皮膚表面に付いている異物や感染源を取り除くことを言います。
石鹸成分にはアルカリ性のもの、弱酸性のものがあります。
アルカリ性の方が油分を落とす力が優れています。
洗浄すると皮脂が落とされますので、保湿が必要になります。
ドラッグストアやスーパーなどで一般的に販売されているものは
落としすぎるところがありますので、注意が必要となります。
医療機関で処方される保湿剤はワセリン（白色ワセリン・プロペトなど）」、
ヘパリン類似物質含有製剤（ヒルドイド・ビーソフテンなど）、
尿素製剤（ウレパール・ケラチナミンなど）が代表的です。
ワセリンは油分が膜となって皮膚を覆うことで、
皮膚から水分が出ていくことを防いでくれて、同時に外部の刺激から皮膚を守ってくれます。
また、乾燥で固くなった角質を柔らかくしてくれます。
ヘパリン類似物質は水分を保持する作用が強く、角質に水分を留め置くことが出来ます。
また、血行を良くする作用もありますので、しもやけにも使われることがあります。
尿素製剤も水分を保持する作用がありますが、やや刺激感があります。
保湿剤はたっぷりと皮膚のシワに沿ってすりこまずに塗ってください。
塗り終わった後にティッシュペーパーが張り付くくらいがちょうどです。
保湿した後は、季節に応じた服装で保護してください。
ゴム部、縫い目、しわなどによる圧迫はお肌のストレスになりますので、
寝間着は緩めの物をオススメします。
湿疹がひどいところや傷口などはガーゼや手袋、靴下などで保護して
あげるとより効果的です。
保湿は一日に安堵もしていただいても問題はありませんので、
乾燥に注意してお肌をよい状態に保ってくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
自分の欲しい未来、叶えたい願望、乗り越えたい自分、
いつも失敗する自分、今持っているネガティブな
思考パターンを、ポジティブな思考パターンに変えて、
幸せで豊かな自分になりましょう。
『シータヒーリングサロン® 心のいやし 心癒庵』
などを得意としています。
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