こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。

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いま、世の中の医学部で得点を操作していただの、

女性や浪人生より現役生を優先していただのって

問題が出ていますが、面接で得点操作をしていた

なんて論外ですよね。

 

だって、はっきりとした標準なんてないじゃないですか。

そもそも、面接って入試で必要なんかなぁって思います。

こんなところからも医療業界の腐った一面が垣間見えますね(笑)

 

本日のテーマは「皮膚科医が、プロアクティブ治療のリスクを低く捉えている根拠は

どこにある?その①」です。

 

前回までの2回はプロアクティブ治療のデメリットでした。

 

明らかにメリットよりもデメリットのお話の方が長かったですね(笑)

 

では、本日は「なんでリスクを低く捉えてるの?」ってお話です。

 

前回までにお話したように、プロアクティブ治療には、「表に出ているメリット」と

裏に隠れたデメリット」が存在しています。

 

現在の皮膚科医の先生においては、メリットのみを強調していますが、その根拠の一つが、

日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016年版」に掲載されている

第2章アトピー性皮膚炎のEBMs」内に書かれた内容です。

 

リンク内の26ページの後半からご参照ください。

 

この中で出てくる「CRT」」と「システマティックレビュー」はリンクを貼ってあるので、

ご興味ある方はご参照ください。

 

この文章を読んで、これまでステロイド剤の長期連用による弊害に悩んたことのかる方は、

見慣れた文章」であるのに氣づかれたのではないですか?

 

それは、末尾の「プロアクティブ療法を行う際はアトピー性皮膚炎の皮膚症状の

評価に精通した医師による治療あるいは皮膚症状の評価に精通した医師と連携した

治療が望ましい」という部分です。

 

以前、ステロイド剤の治療をアトピー性皮膚炎の「標準治療」として日本皮膚科学会が

定めた際も、専門医の指導の元に治療を行えば副作用の影響が見られることはない」と、

専門医の治療の安全性を強調していました。

 

しかし、実際にはステロイド剤が抱える問題点は、ステロイド剤が持つ

「薬物としての副作用の問題」よりも、皮膚の細菌叢を乱すことによる、悪化要因の形成

そしてインターロイキン4の増加によるsIgE+B細胞への分化から体内のIgEが

増強されることでアレルギー的な要因を悪化させるなど、

薬物使用による間接的な悪化要因」を抱えることなんですね。

 

これは、前回のデメリットでも書かせていただきました。

 

そして、皮膚科医の先生は、こうしたアトピー性皮膚炎の悪化要因になりうる、

ステロイド剤の問題点を見落としていました

 

最近の研究では、アトピー性皮膚炎の原因はアレルギーそのものにあるのではなく、

皮膚機能の異常(細菌叢やバリア機能の問題)や、免疫機能の異常(IgEを増強させる

要因の問題)にあることがわかってきています。

 

しかし、アレルギーが、アトピー性皮膚炎という「病氣の原因」よりも、炎症や痒みを

引き起こす症状の原因」であることを理解して治療にあたる皮膚科医の先生はまだ

多くないように感じます

 

これまた長くなるので、あと少しですが、続きは次回にってことにします(笑)

 

京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、

 

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