こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。

今日は近所の小学校が参観日やったみたいです。

せっかくの参観日に雨降りってのも…何よりもお母さんが大変ですね。

ちょうど小雨やったので自転車のお母さんや傘をさしていたりいなかったり。

それでもやっぱお母さんが見に来てくれたら嬉しいですよねぇ。

 

 

本日のテーマは「~角質層に水分を留めるための保湿ケア~」です。

 

角質層の乾燥は水分の蒸散を油分で覆うことで抑えるだけでは、十分でないことがあります。

その原因が「角質層に水分を留めるための因子が不足している」という部分です。

留める

アトピー性皮膚炎の肌に対する研究では、これまで、セラミドフィラグリンといった、

角質層内において水分を保持するために必要な因子が不足している傾向が明らかになっています。

角質層内で水分は「」の状態で留まっているわけではなく、「何か」にくっついて保持されています。

つまり、これらの水分を保持するための因子が不足している場合、当然、蒸散もしやすくなります。

水分保持

角質層に十分な水分が留まるためには、留めておくための因子も必要になる、ということです。

そして、このセラミドフィラグリンは性質上、塗布するスキンケアでは十分な補給が行えません

なぜなら、細胞間脂質など他の角質層内の物質として機能しなければならないため、自らの体で

生成」する必要があるためです。

エネルギー 生成 作りだす

一般の「乾燥肌」とは違い、アトピー性皮膚炎の方は、掻き壊しなど他の要因が角質層内の水分を

失わせやすい状態にあります。角質層内に「十分な水分を保持する」ためには、その水分を

保持する因子もまた「十分に存在する」必要があると言えます。

 

もっとも適切な方法としては、自ら生成するための材料を補給する、つまりサプリメントの活用が

良いです。そして、活用する際は、しっかりとしたエビデンスがあるサプリメントを選んでくださいね。

サプリメント フィラグリン

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